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USCPA ( 米国公認会計士 )を おすすめ する、3つの 理由

今回は、なぜ USCPA の学習を おすすめ するのか、その 理由 を3つに分けてお伝えします。

 

 

こんにちは、ゆう(@ProgYuki)です。

USCPAにチャレンジしようか迷っている
USCPA を取るとどんないいことがあるのか知りたい

本日は、そんな疑問にお答えしたいと思います。

私自身、 USCPA の学習開始から10カ月半で4科目同時合格してますので、ご参考にしていただければ幸いです。

 

※10カ月で4科目同時合格と言うと「すごい人なんでしょ?参考にならんわ!」と思う方もいると思うので、補足すると以前日本公認会計士を受験していたことがあり、そのときは挫折しましたが、日商簿記1級は取得していました。

また、Englishに関しても海外の大学に留学し、会計や金融を勉強していたこともあり、問題ありませんでした。そのような背景もあり、6年くらい遠回りしながら努力してきての結果ですのでご参考になるかと思います。

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USCPA ( 米国公認会計士 )を おすすめ する、3つの 理由

USCPAの学習を考えている時期って、USCPAを取得したらどんないいことがあるのか気になりますよね。

なので、USCPAを取得する価値がどこにあるのか、順番にお伝えしていこうと思います。

 

Englishと会計という専門知識を同時に学べ、その能力の証明になる

 

まず、USCPAを取得することの本質的な価値ですが、それは

を同時に行うことができ、かつその能力を客観的に証明できることです。

 

以前、『海外就職するために必要なこと【概要】』の記事でもお話しましたが、English+専門性が海外で働く上では必要ですので、今後海外で働きたい人にとっても有用になると考えています。

 

Englishの強化という点についてお話すると
USCPAの試験は、すべて英語にて行われるので、必然的に読む能力が高まります。また、BECという教科では、一部ライティングの問題もありますので、書く力も鍛えられるでしょう。

 

一方で、リスニングやスピーキングと言った能力はまったく問われないので、そこの強化はUSCPAの試験勉強の中ではできないと思います。ただ、アメリカでUSCPAの試験を受ける場合には、受付の方はアメリカ人なので、試験中の説明やセキュリティチェックなど英語でのコミュニケーションが必要になります。

私は、グアムで受験しましたが、もし日本で受験する場合には、ここらへんのコミュニケーションは日本人スタッフと日本語になるかと思いますので、心配はいらないかと思います。

 

ただ、日本で受験する場合には、受験費用が大幅に上乗せされるので、経験も兼ねてアメリカで受けるのもいいかもしれませんね。

USCPA関連の費用などについてもそのうち記事にしたいと思います。

↓USCPAと公認会計士の費用について記事にしました。

USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を 徹底 比較

 

USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を 徹底 比較
本日は「 USCPA の合格までにいくら 費用 が掛かるの?」「 USCPA と 日本公認会計士 を 費用 で 比較 するといくら違うの?」という疑問にお答えして、 USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を項目ごとに 比較 したいと思います。

 

また、USCPAの学習開始時点でどれくらい英語力が必要なのか心配の方もいると思うので、こちらもそのうち詳細を記事にしようと思いますが、簡単に結論を言うと、中学卒くらいまでの英語の基礎がしっかりできていれば問題ないです。

 

理由は、
・専門用語などは、学習するうちに身に着けられる
・読むスピードは、学習するうちに必然的に早くなる
・試験問題には、難しい言い回しや表現は出ない
・リーディングがメインであり、リスニング・スピーキングは必要とされない

ですので、現在の英語力で心配になり過ぎる必要はないかと思います。

 

次に会計の専門知識の習得という点ですが、
もちろん、USCPAの試験に合格したからといって、会計の専門知識が完全に習得できるわけではないです。ただ、会社が公表している財務諸表を読んで、その会社がどんな状況なのか、今後何をしようとしているのかなど、ある程度理解できるようになります。

 

上場している企業ですと、その会社のホームページから、IR情報などで財務諸表などが見れたりするので、興味のある方は見てみると良いかと思います。

最初は、何なのかまったくわからないと思うのですが、勉強しながら実際の会社の財務諸表を読んだりしていくと少しづつわかる範囲が増えていきますし、そこに面白さを感じるかも大事になってくるかと思います。

 

また、会計の専門性を身に着けることにどんな価値があるのかという点でお話すると、基本的に私たちが生きている社会の経済活動は、すべて会計によって記録されています。それを元に分析したり、意思決定したりするわけです。

業界業種関係なく、ビジネスあるところに必ず会計はあります。

つまり、会計の専門性というのは、汎用性が高く、どこに行っても(国・地域、業界・業種)役に立つ知識だと言えます。

 

そして、会計士という資格は、日本やアメリカに限らず、世界中どこに行ってもその国のものが存在し、ビジネス分野における最高位の資格として位置付けられています。

 

監査法人に就職・転職し、専門性を磨くことができる

 

次に就職や転職における優位性という点についてお話します。

USCPAを取得したら、Big4監査法人で仕事したい!
という方も多いのではないでしょうか。

監査法人への就職・転職に関しては、資格の有無も当然重要ですが、会計業界の動向が大事になってきたりします。

現時点ですと(2019年1月現在)監査法人は人手不足の傾向が続いてまして、売り手市場です。

 

ですので、USCPAを取得し、面接対策などをしっかりとすれば、Big4監査法人に就職することはできると思います。

↓Big4転職活動の流れや評価されるポイントなどを記事にしました。

USCPA 取得後の Big4監査法人 の 転職状況【近況報告】

 

USCPA 取得後の Big4監査法人 の 転職状況【近況報告】
今回は、 USCPA 取得後の Big4監査法人 の 転職状況 について近況報告含めてお伝えします。「監査法人の転職体験を聞きたい!」「監査法人が今採用に積極的なのか知りたい! 」という人向けに、 USCPA 取得後の Big4監査法人 の 転職状況 について近況報告兼ねてお伝えしていこうと思います。

 

日本公認会計士を取得するとなると勉強に専念しないと合格できないレベルですが、USCPAであれば、仕事しながらでも合格できるレベルですので、それで同じように監査法人で仕事できるなら、時間・労力的にはコスパは良いと言えると思います。(費用面では、USCPAの方がかかります。)

 

日本公認会計士とUSCPAの両方学習していた経験のある、あくまで私の肌感覚ですが、USCPAの学習に必要な時間は、日本公認会計士の約4分の1ほどです。

USCPAの難易度や私がどんな学習をしたのかも後々書いていきますね。

↓更新しました。

USCPA(米国公認会計士)最短合格のための勉強のコツ

 

USCPA (米国公認会計士)最短合格のための 勉強 の コツ
今回は、 USCPA (米国公認会計士)最短合格のための 勉強 の コツ について、具体的にご紹介していきます。「USCPAの学習をしているが、どうしたら効率よく勉強できるか知りたい」「学習を始めたばかり、具体的な勉強方法を知りたい」「USCPA合格のための勉強のコツを知りたい」という方にご参考になると思います

 

USCPA vs 日本公認会計士 難易度 をいろんな軸で 比較 !!

USCPA vs 日本公認会計士 難易度 をいろんな軸で 比較 !!
今回は、 USCPA と 日本公認会計士 の 難易度 について 比較 したいと思います!「 USCPA を目指そうか悩んでいる」「 USCPA の難易度を知りたい!」「 USCPA と 日本公認会計士 の両方受験した人の話を聞きたい!」という人向けにお伝えします。

 

ただ、疑問を感じる方もいるかと思います。

報酬や待遇でUSCPAの方が劣るんじゃないの?
業務内容が日本公認会計士とは違うんじゃないの?

などですね。

 

一つづつ回答すると、
まず、報酬や待遇に関しては、日本公認会計士もUSCPAも現在は変わらないです。

”現在は”というのは、昔は、少し差があったみたいですが、現在は差はないので報酬・待遇面に関して心配する必要はないです。おそらく、未来的にもここに改めて差をつけることはないでしょう。

 

次に業務内容についてですが、
業務内容は、日本公認会計士とは異なる部分はあるかと思います。というのも役割分担をしているイメージです。

同じプロジェクトにアサインされたら、日本公認会計士だろうがUSCPAだろうがやる仕事は変わらないですが、USCPAの方が海外絡みのプロジェクトにアサインされる可能性が高いです。

USCPAが多かったり、外国人スタッフが多い部署があったりして、アドバイザリーですとこういう部署では、IFRS導入支援やUS GAAPコンバージョン支援などを主に行っていたりします。

 

海外では、日本公認会計士よりUSCPAの認知度の方が高い(国際相互承認協定もある)

 

USCPAの学習をしている方は、将来は海外で仕事をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

受験の難易度としては、USCPAの方が日本公認会計士よりも低いというお話はしましたが、世界的認知度で言うとUSCPAの方が高く、また、USCPAには、国際相互承認協定(Mutual Recognition Agreement : MRA)というものがあります

 

国際相互承認協定(MRA)というのは、協定を結んでいる各国の会計士がそれぞれの国々で活躍できる仕組みのことでして、現在(2019年1月現在)では、

 

オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、メキシコ、香港

 

と協定を結んでいます。

 

※以前は、シンガポールとの間にも協定がありましたが、2016年に終了しているようです。今後も増える可能性もあれば、減る可能性もあるようですね。

この制度により、USCPAは各国の実務経験や教育条件などの要件を満たせば、その国の会計士の資格を取得することができます。これは、海外で将来仕事をしたいと言った場合に、日本公認会計士に無い大きなアドバンテージだと思います。

 

一方で、補足説明しておきますと、USCPAは、日本との国際相互承認協定は結んでおりませんので、USCPAが日本国内において会計士の独占業務である監査報告書に署名をするという行為はできません。署名自体はできませんが、監査業務やアドバイザリーなどはできるので、日本で独立開業する場合を除いては特に問題ないです。

もし、日本国内において独立開業することを考えているのであれば、日本公認会計士を取得するのがいいでしょう。

 

予備校の説明会等で情報収集してみる

 

USCPAをおすすめする理由、メリットは分かったと思います。

ただ、実際に学習を開始するとなると、

アメリカの資格だし、CPAの本サイトを見ても全部英語で書かれてて、よくわからないし、難しいかも、、

となりがちですよね。

 

私もUSCPAの存在は知ってはいたのですが、学習を開始するきっかけになったのは、説明会でした。

2017年当時、私はバンコクで仕事をしていたのですが、そこでアビタスの説明会がバンコクであることを知って、参加しました。

自分でもわからないところをリストアップしておいて、説明会の後にいろいろと質問し、不安要素が少なくなったので、挑戦する決意ができました。

なので、詳しい資料をもらったり、説明会に行くのは無料なので、まずは行動してみるのが良いかと思います。

 

私は、たまたまラッキーでバンコクの説明会のタイミングが合いましたが、日本国内だったらもっと頻繁に開催しているかと思います。

一応、アビタスのリンクを下記に貼っておきますね。
こちらから最新の日程と場所は確認できます。

 

 

説明会に参加するといろいろと特典をもらえることもありますし、情報収集できる上に特ですね。

私の時は、割引券をもらいましたが、USCPA関連の本をもらえる場合もあるみたいです。

 

*更新しました↓
USCPA予備校のアビタスを利用した感想をレビュー記事として書いたので、アビタスについて検討されている方は、こちらの記事も参考にされてみてください。

 

USCPA 予備校 の アビタス を利用した感想【10ヶ月半で一発合格】
今回は、 USCPA 予備校 の アビタス で学習してみた経験をシェアしたいと思います。「予備校行かないと無理?」「USCPA予備校のアビタスってどうなの?体験者の声を聞きたい!」という方に向けて、USCPA予備校のアビタスの特徴や体験してみた感想などを詳しくレビューしてみたいと思います。

 

まとめ

 
USCPA(米国公認会計士)をおすすめする理由は、以下の3つ

 

 

USCPAを学習するメリットが分かったら、具体的な受験のための情報は予備校の説明会に参加されてみてください。

勉強を開始してからの勉強方法やコツみたいなところは、このブログ他のUSCPA関連の記事でもご紹介しているので、参考にしてもらえればと思います。

 

それでは、本日は以上になります。

他にもっと詳しく聞きたいことなど、質問などがありましたら、
コメントかツイッターからご質問くださいね。

 

 

ゆう

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