今回は、 海外就職 するためにどんな能力やスキルが 必要 なのか、その概要についてお伝えします。
こんにちは、ゆう(@ProgYuki)です。
「将来は、海外で仕事したいけど、どんな能力やスキルが必要なんだろ?」
「海外就職は難しいんじゃないかな?」
「海外就職したいけど、英語はあまり得意じゃないですけど、大丈夫かな?」
本日は、そんな疑問に答えていきたいと思います。
私自身、東南アジアのタイ、バンコクにある会社に転職して、1年半ほど仕事をしておりましたので、ご参考にしてもらえれば幸いです。
また、海外で働くと言った場合には、
・駐在(日本の会社から駐在員として派遣される)
・現地採用(直接現地の企業に就職する)
と大きく分けて2パターンあるのですが、今回は現地採用のパターンに絞ってお話します。
海外就職 するために 必要 なこと【概要】
海外就職って難しいイメージがありますよね。
なので、最初に海外就職の難易度について、触れたいと思います。
海外就職の難易度は、国や地域によって異なる
海外就職と言った場合、アメリカやイギリスなどの英語圏をイメージされる方も多いと思いますが、実はどの国や地域に就職するかによって難易度が大きく異なります。
具体的には、下記のような感じ。
海外就職の難易度順位
これは、私の肌感覚も含まれていますが、おおむねこのような難易度の順番になると思います。
この難易度は、会社から内定をもらえるかどうかの難しさもありますが、ビザのおりやすさがポイントです。
アメリカは、仮に内定をもらったとしてもビザがおりないことが多々あるため、現状だと就職は難しいです。
※イギリスなどは、就労制限がない2年間のワーホリビザなどもあるようですが、今回はこのような期間が限定された就労のテーマはお話しません。
一方、東南アジアの国々では、基本的に会社から内定さえもらえればビザはおりますので、ビザという視点での難易度は低いです。
シンガポール、マレーシア、フィリピンが公用語に英語が含まれている国になりますので、他の東南アジア諸国に比べて英語が通じるので、英語圏でお仕事されたい方にはおすすめです。
海外就職 の難易度は、日系会社が外資系会社で異なる
先ほどは、国によってビザの取りやすさで難易度が異なるというお話をしましたが、志望する会社が現地の外資系企業なのか、現地の日系企業なのかによって、内定のもらいやすさが異なるというのもポイントになります。
結論から言いますと、
現地外資系企業の方が現地日系企業よりも難易度が高いです。
というのも、現地外資系企業が日本人スタッフを雇う理由は、現地の日本人クライアントとのやり取りを担当してもらうため、という理由の場合が多く、英語や現地語が高度にできることを前提として、実務経験と日本語が求められるからです。
一方で、現地の日系企業の場合、当然社内に現地の外国人スタッフもいるので英語等が必要になる場合も多いですが、会社の売上に直結する重要なポジションは日本人のみで、現地スタッフはサポートという役割分担をしていることも多く、必ずしも英語や現地語が必要にならないケースもあります。
もちろん、会社によってケースバイケースですが、英語力で不安を感じている方もいらっしゃると思うので、英語が必ずしも必須にはならないということをお伝えしました。
海外就職 に 必要 なのは、ズバリ、専門性とEnglish
最後に海外就職するために必要なことについてお話します。
それは、ズバリ
- English
- 専門性
の2つです!
海外就職 に 英語 は必須か?
先ほど、英語は必ずしも必要にはならないというお話をしましたが、やはり英語ができた方が選択肢は広がるので、ある程度勉強した方がいいです。
とは言っても東南アジアなら最初は、日常的なコミュニケーションがカタコトでもできるくらいのレベルで問題ないので、まずは飛び込んでみるのもありだと思います。
私がバンコクで仕事していた時に日本人の営業スタッフで英語がほとんど話せない人がいましたが、それでもクライアントがほぼ日系なので、仕事する上で問題はありませんでした。
タイ人スタッフとのコミュニケーションは英語だったので、仕事やプライベートで遊んでいるうちに結構レベルが上がっているようでした。語学は、環境が大事なので日本で完璧にしてからじゃないと海外では働けない、とかは思わない方がいいです。
専門性 として USCPA が おすすめ
次に専門性ですが、専門性はこれじゃなきゃダメってことはないです。
営業でもマーケティングでもプログラミングでも経理でもなんでもいいですが、
「あなたは、何ができますか?」
と聞かれたときに答えられるスキルがあると有利です。
ただ、現在学生で専門性とかは特にないという方もいますよね。
ここからは、ポジショントークですが、
個人的には、USCPA(米国公認会計士)がかなりおすすめです。
というのも、英語と会計を同時に勉強できますし、難易度的にも日本の公認会計士に比べて易しいので、取りやすいです。
また、私感ですが転職活動をするときに基本的に書類選考では落とされなくなります。海外では、USCPAの認知度は高いので、海外で仕事をすると言ったときにかなり有利になります。
学生の方は、勉強できる時間があると思うので、今のうちに勉強しておくといいと思いますし、社会人の方もUSCPAは基本仕事しながら取れるので、キャリアアップのために勉強するのがいいのではと思います。
今後、USCPAについても記事にしていきますね。
↓更新しました。
『USCPA を取得すれば、 海外就職 ・ 転職 できるのか?』
『USCPA 予備校 の アビタス で約850時間学習してみた【レビュー】』
まとめ
- 海外就職は、”東南アジア<シンガポール<オーストラリア・カナダ<イギリス<アメリカ”の順で難しくなり、東南アジアなら比較的難易度が低い
- 海外就職は、現地日系企業なら比較的難易度が低い
- 海外就職では、English+専門性があると有利になる
本日は、以上になります。
他にもっと詳しく聞きたいことなど、質問などがありましたら、
コメントかツイッターからご質問くださいね。
ゆう
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