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USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を 徹底 比較

今回は、 USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 について、いくら掛かるのか? 比較 します。

 

 

こんにちは、ゆう(@ProgYuki)です。

本日は、

USCPAの合格までにいくら費用が掛かるの?

USCPAと日本公認会計士を費用で比較するといくら違うの?

という疑問にお答えして、 USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を項目ごとに 比較 したいと思います。

私自身、USCPAと日本公認会計士の両方受験した経験がありますので、これから学習されるにあたって掛かる費用の参考値が知りたい人どちらの会計士を取ろうか迷っている人にとって参考になればと思います。

 

USCPA と 日本公認会計士 難易度 の 比較 については、以前の記事で書いてますので、興味のある方は下記の記事も参考にされてみてください↓

【参考】『USCPA vs 日本公認会計士 難易度 をいろんな軸で 比較 !!

USCPA vs 日本公認会計士 難易度 をいろんな軸で 比較 !!
今回は、 USCPA と 日本公認会計士 の 難易度 について 比較 したいと思います!「 USCPA を目指そうか悩んでいる」「 USCPA の難易度を知りたい!」「 USCPA と 日本公認会計士 の両方受験した人の話を聞きたい!」という人向けにお伝えします。

 

また、今回の費用計算は私の経験を元に計算してます。特にUSCPA

ので、あくまで参考値としてください。

独学で受験される人も中にはいるかと思いますが、その場合は予備校受講料と追加単位費用を除いた額を参考値としてください。

ただ、その場合の追加で発生する参考書等費用は含まれてませんので、ご自身で追加で計算されてみてください。

USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を 徹底 比較

USCPA と 日本公認会計士 の合格までにかかる 費用 を其々テーブルにまとめました。

USDで掛かった費用は、1ドル=110円で日本円計算しています。
AUDで掛かった費用は、1ドル=80円で日本円計算しています。

※AUD(オーストラリアドル)を表記しているのは、私がオーストラリアの大学を卒業しているため、学歴評価時のAcademic Record発行依頼は大学にAUDで支払っているからです。

Memoの列には、注意書きが書いてあります。状況が異なれば、人によって掛かってくる費用も異なると思うので、参考として、私の状況等もメモ書きしてあります。

それでは、まずはUSCPAの受験に掛かった費用からご紹介します。

USCPA 合格までに掛かった 費用

 

USCPAに合格までにかかった費用を下記の通り、テーブルでまとめてみました!

受験期間:2017年12月~2018年10月

USCPA

項目 USD/AUD JPY Memo
Abitus受講料 477,000 ※日商簿記1級を持っていたので値引き、キャンペーンで入学金無料、通学ではなくWeb通信で学習
Abitus追加単位 88,000
学歴審査(NIES) 220 24,200 ※1USD=110円で計算
トランスクリプト発行依頼 2,000 ※追加でアビタスで取得した単位の証明。最低2回は依頼する
Academic record(大学) 12 960 ※1AUD=80円で計算、オーストラリアの大学卒のため
Academic record(カレッジ) 50 4,000 ※Junior College からUniversityに編入しているため
郵便費 5,000 ※出願時、DHLでグアム郵送(バンコクからグアムはEMSサービス範囲外)
出願料金 200 22,000 ※グアム出願
受験料 833.6 91,696 ※208.4ドル×4科目
グアムサーチャージ 560 61,600 ※140ドル×4科目、グアム受験の場合の追加費用、日本受験の場合は追加で1科目あたり350ドルくらいかかる
航空費 78,480 ※バンコクから韓国経由、グアムで片道12時間半くらい
宿費 413 45,430 ※4科目受験のため、7泊8日
グアムでのその他費用 200 22,000 ※8日間の移動費や食費など
合計 922,366

※USCPA合格までに費用の合計です。ライセンス申請費用等は含んでません。

合計では922,366円掛かっていることがわかりますね。

しかし、私はおそらく費用が掛かっていない方です。

人によってはこれよりも多く掛かる場合もあるかと思います。

USCPA合格までに掛かる費用として、考慮するポイントが3つありまして、その3つによって掛かる費用が変わってきます。

そのポイント3つとは、

  1. 保有している会計、ビジネスの単位数
  2. 合格までの受験回数
  3. 受験地

です。

このポイントを少し深堀していきます。

 

ちなみに上記のテーブルにもあるように私は予備校としてアビタスを利用してました。

アビタスで勉強してみてわかったことなどをレビュー記事に書いているので、これから学習を開始する方は予備校選びの参考にされてみてください。

USCPA 予備校 の アビタス を利用した感想【10ヶ月半で一発合格】
今回は、 USCPA 予備校 の アビタス で学習してみた経験をシェアしたいと思います。「予備校行かないと無理?」「USCPA予備校のアビタスってどうなの?体験者の声を聞きたい!」という方に向けて、USCPA予備校のアビタスの特徴や体験してみた感想などを詳しくレビューしてみたいと思います。

 

保有している会計、ビジネスの単位数で掛かる 費用 が異なる

 

USCPAは、日本公認会計士とは異なり、学歴要件という受験資格があります。

これは、受験する州によっても異なるので、受験される州を各自で調べる必要はあるのですが、基本的には

総単位数

会計科目の単位数

ビジネス科目の単位数

が必要で、何単位必要になるかは州によって異なるみたいな感じです。

ですので、大学で会計・ビジネスの単位を多く取っていれば問題ないのですが、理系の学部を卒業された人や私のようにイギリスやオーストラリア等の3年制の大学を卒業した人は、単位が足りないので、予備校で追加の単位を取得する必要があります。

私は、アビタスを使いましたが、アビタスではカリフォルニア州立大学と提携していて、費用を支払うことで、単位認定の試験を受けることができて、合格すれば単位として認められます

ちなみに試験自体はとても易しいもので、MC問題が30問ほどの試験です。

ということで、単位が足りない場合は、追加で費用が掛かってきます!

合格までの受験回数で合格までの 費用 は異なる

 

これは、言う必要もないかと思いますが、USCPAの試験は1科目あたりの受験料がめっちゃ高いので、当然何度か不合格になって、受験回数が増えるほど全体の費用は多くなります。

1発ですべて合格したとしても、日本で受験する場合には受験料だけ合計20万円を超えてきます、、、

受験料の額で言うと、全資格の中で最高峰の価格です。さすが、アメリカだわ、、って感じがしますね。

受験地によって合格までの 費用 が異なる

 

受験料が高いという話をしましたが、受験料は受験する場所によっても異なります。

アメリカ本土で受験する場合は、1科目あたり2万円ちょっとなので、4科目で合計約8万円
グアムで受験する場合は、追加で140ドル掛かるので、4科目で合計約15万円
日本で受験する場合は、追加で350ドルちょっと掛かるので、4科目で合計約23万円

のように受験地によって受験料が大きく異なります

 

日本で受験するのが日本人にとっては一番楽ですが、一番受験料が高く、アメリカで受験する場合は、受験料は抑えられるけど、渡航費(航空券、宿泊費、その他食費や交通費)等が追加で掛かってくるので、其々の状況に応じて計算する必要がありますね。

私の場合は、バンコクで受験勉強していて、どっちみち航空費が掛かるので、日本で受験した場合とグアムで受験した場合をシミュレーションして、グアムの方が安く抑えられ、かつ初めての場所で観光もできると思ったのでグアムで受験しました。

グアムの受験会場は、ホテル街から少し外れたアクセスのしにくい場所ではありますが、時間があれば受験後にプチ一人旅もできますし、海がきれいですし、思い出にもなるので、とてもおすすめですよ!

グアム受験については、以前の記事で書いてますので、興味がある方は下記の記事も参考にされてみてください↓
【参考】『USCPA ( 米国公認会計士 ) を グアム の試験会場で 受験 してみた【レビュー】

USCPA ( 米国公認会計士 ) を グアム の試験会場で 受験 してみた【レビュー】
今回は、 USCPA を グアム の試験会場で 受験 する上でのメリットや懸念点、体験談などをお伝えします。「グアム会場で受験したいので情報が欲しい 」という人向けに、 USCPA を グアム の試験会場で 受験 してみた体験談を共有します。この記事を読むことで、グアム受験のイメージが沸くと思いますよ!

日本公認会計士 受験で掛かった 費用

 

次に日本公認会計士受験に掛かる費用です。

受験期間:2014年7月~2016年5月

日本公認会計士

項目 USD/AUD JPY Memo
大原受講費 730,000 ※キャンペーンで入学金無料、Web通信で学習、簿記2級を持っていたので値引き価格
受験料 39,000 ※19500円×2回、短答式を2回受けたため
その他参考書費用 5,000 ※会計士受験用の六法など
合計 774,000

 

合計で774,000円掛かってますね。

USCPAで掛かった費用が922,366円だったので、148,366円(922,366円 – 774,000円)だけ日本公認会計士の方が安いということになります。

日本公認会計士の場合は、受験資格がまったくないので、USCPAのように学歴審査のためにAcademic Record(成績証明書)を大学から取り寄せたり、学歴審査したりという手間や費用がかからないのは良いですね。

また、受験料自体も比較にならないほど安いです。

私は、短答式試験を2回受けたので、受験料で39000円掛かってますが、短答式試験を合格すれば追加費用は不要で論文式試験まで受けられます。

一方で、予備校の受講料だけで見ると、日本公認会計士の方が高いのがわかりますね。

予備校によって受講料は異なるので、一概には言えないですが、USCPAの方が受講料は一般的に安いと思います。

そのうち予備校の比較の記事も書くかもしれないので、調べてまとめたら、後々記事にしていきますね。

まとめ

 

ということで、上記で見てきた通り、USCPA日本公認会計士費用の視点で比較するとUSCPAを受験する方が費用が多く掛かるということになりました。

USCPAは、922,366円
日本公認会計士は、774,000円

でしたね。

また、USCPAは3つのポイント

  1. 保有している会計、ビジネスの単位数
  2. 合格までの受験回数
  3. 受験地

で掛かってくる費用が変わってくるため、学習状況によってはさらに多くの費用が掛かる可能性もあります。

 

費用という視点で見ると

USCPAはあまりコスパの良い試験ではないんじゃないかな?

と思う人もいるかと思いますが、

努力量(合格までに掛かる時間やエネルギー)

で見るとかなりコスパがいいです。

日本公認会計士は基本的に勉強に専念しないと合格はムリですが、USCPAは多くの人が仕事しながら合格されてますので、キャリアがストップしないですしね。

この点については、冒頭でも紹介しましたが、以前書いた記事でUSCPA日本公認会計士難易度の比較をしてますので、参考にされてみてください(其々の学習に掛かった時間等を比較してます)

USCPA vs 日本公認会計士 難易度 をいろんな軸で 比較 !!
今回は、 USCPA と 日本公認会計士 の 難易度 について 比較 したいと思います!「 USCPA を目指そうか悩んでいる」「 USCPA の難易度を知りたい!」「 USCPA と 日本公認会計士 の両方受験した人の話を聞きたい!」という人向けにお伝えします。

 

それでは、本日は以上になります。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

他にもっと詳しく聞きたいこと、質問などがありましたら
コメントかツイッター(@ProgYuki) からご質問くださいね。

 

ゆう

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